佐藤太清は、京都府福知山市に生まれ、幼き頃から絵の道を志し日本画の研鑽に努め、平成4年には文化勲章を受章しました。現代日本画壇の重鎮として後進の育成にも心を注ぎ、現在第一線で活躍する多くの日本画家を送り出してきました。
第15回日展(1983年)
『最果の旅』
(福知山市美術館所蔵)
大正 2年(1913) 11月10日 福知山市に生まれる
大正15年(1926) 惇明尋常高等小学校卒業
昭和 6年(1931) 福知山町実践商業学校卒業、上京
昭和18年(1943) 第6回 新文展初入選「かすみ網」
昭和22年(1947) 第3回 日展特選「清韻」
昭和41年(1966) 第9回 日展「風騒」文部大臣賞受賞
翌年、日本芸術院賞受賞
昭和55年(1980) 日本芸術院会員就任
昭和63年(1988) 文化功労者に列せられる
平成 4年(1992) 文化勲章受章
平成 5年(1993) 福知山市名誉市民となる
平成16年(2004) 11月 逝去
平成25年(2013) 6月〜平成26年6月
「生誕100年 佐藤太清展」全国6会場で開催
令和 5年(2023) 4月〜
「生誕110年 佐藤太清展」全国4会場で開催
佐藤太清画伯